ユキヒョウの生息域の調査が実施された

ユキヒョウの生息域の調査が実施された
7月20日~26日にかけて、モンゴルの特別保護区とロシア連邦のトゥンキンスキー国立公園が協力し、絶滅危惧種であるユキヒョウの生息域を特定するための初回調査を実施した。
ロシア連邦のトゥンキンスキー国立公園とモンゴルのフブスグル特別保護区は、昨年12月に「国境を越える高地における絶滅危惧種ユキヒョウのモニタリングと調査」に関する協力計画を策定した。この計画の一環として、合同調査隊は1週間にわたりフブスグル特別保護区で活動し、昨年設置した調査用カメラを確認するとともに、必要な場所に新たなカメラを追加設置した。
同調査は今後、トゥンキンスキー国立公園でも継続される予定で、調査チームは現在その準備を進めている。