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「チンギス・ハーン」国立博物館の代表が国際モンゴル学会議参加


Guatsetseg 2025-12-10 01:12

国際モンゴル学会議に「チンギス・ハーン」国立博物館が参加した。

 ポーランドで「モンゴル国とモンゴル人:過去と現代」をテーマにした第5回国際モンゴル学会議が、ワルシャワ大学アジア・アフリカ学部で開催され、「チンギス・ハーン」国立博物館の代表が参加した。この会議は、ワルシャワ大学アジア・アフリカ学部が2年ごとに主催しており、ポーランド駐在モンゴル大使館やモンゴル国立大学も共催している。

   会議にはフランス、オーストリア、ハンガリー、ドイツ、イギリス、モンゴル、中国、チェコ、ベルギー、エストニアなど10ヵ国以上から約70名のモンゴル学研究者が参加した。

 基調講演は「チンギス・ハーン」国立博物館館長でアカデミシャンのS.チュルーン氏と研究員のG.ウランバヤル氏が対面で、博士のM.ニャムバト氏が12月8日オンラインで発表した。

 S.チュルーン館長は、ポーランド・クラクフ市の技能・科学アカデミーのアーカイブに保存されている17世紀の希少なトド文字の書簡、特にガルダン・ボシグトハーンがロシア皇帝に宛てた未研究の書簡を初めて学術的に紹介し、ロシアのアーカイブ資料との比較研究も発表した。また、博物館の研究員G.ウランバヤル氏は、モンゴル帝国時代の王妃の名誉と尊厳についての講演を行った。さらにS.チュルーン館長は、ポーランド駐在モンゴル大使N.オユンダライ氏とともに、ポーランド歴史博物館の関係者と会談し、2027年にワルシャワで「チンギス・ハーン」展を開催する計画について協議、アジア・アフリカ博物館の館長らと公式会談を行ったと、「チンギス・ハーン」国立博物館が報告した。

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