市内182校で除菌・消毒作業実施
ウランバートル市内182校で除菌・消毒作業を実施した。
ウランバートル 市内でインフルエンザの感染が増加していることを受け、市内の6~9年生は今週、オンライン授業に切り替えられた。これに伴い、児童・生徒の安全で健康的な学習環境を確保するため、学校の教室での除菌・消毒作業が段階的に行われている。
市の医療機関には児童用の病床が1326床ある。現在、1076名の児童が入院治療を受けており、そのうち971名(90.2%)はインフルエンザや類似疾患が原因だ。感染者のうち88〜89%が0〜15歳で、特に6〜15歳が56.5%を占めており、小中学生における感染が最も多く、クラスターも発生しやすい状況である。
市役所の事務局は、11月と12月にインフルエンザや類似疾患の感染拡大に対応するため、オンライン授業中の学校や幼稚園での除菌・消毒作業を計画・実施している。
今回、市内182校で行われる消毒・除菌作業は、校内の空気や施設内外の表面に均等に行き渡るよう設計されており、7つの専門機関のスタッフ・職員が約70万平方メートルの学校施設で作業を実施している。
初回は都心部6区の学校を対象に作業が行われ、今後は市内すべての学校・幼稚園での完全な消毒・除菌を計画している。
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