市長がカナダ大使と会談
市長がカナダ大使と会談した。
18日、H.ニャムバートル市長がモンゴル国駐在のカナダ特命全権大使スティーブン・ダウスト氏と会談した。カナダはモンゴル国にとって「第三の隣国」であり、北米における戦略的パートナーであると同時に、我が国の主要な投資国の一つである。このため、両国関係の枠組みの中で都市間の交流および協力を拡大していきたいとの意向をH.ニャムバートル市長は表明した。
ウランバートル市とカナダの都市との協力について、市長は、道路やインフラ分野におけるスマートソリューションの導入、公務員の能力強化、エコシティとしての発展に向けた経験の共有、ならびにプロジェクトやプログラムの共同実施に関心があることを強調した。これに対し、ダウスト大使は、ウランバートル市が直面している喫緊の課題について、共同で取り組み、相互に経験を共有する幅広い可能性があると述べた。
モンゴル国の総人口の46%、およそ170万人以上がウランバートル市に居住しており、国内総生産の66.6%を首都が単独で生み出している。首都は、デジタル技術を活用したスマートで、環境にやさしいエコシティとして発展させることを目標に掲げ、取り組みを進めている。ウランバートル市は1999年に世界冬季都市協会(WWCA)に加盟し、カナダのプリンス・ジョージ市と交流を開始した。その後も、カナダの各都市との友好関係および協力関係の拡大に向けて、数多くの共同活動や経験交流を行ってきている。
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