「生物多様性条約の名古屋議定書の履行に関する第1回報告書」に関する審議会が共催された
「生物多様性条約の名古屋議定書の履行に関する第1回報告書」に関する審議会が共催された
自然環境・気候変動省、モンゴル国立大学および地球環境基金GEFは15日、「生物多様性条約の名古屋議定書の履行に関する第1回報告書」に関する審議会を共催した。
モンゴルは1993年に生物多様性条約に、2013年に名古屋議定書にそれぞれ批准・加盟しており、遺伝資源の保護、持続可能な利用、および利益の公正かつ衡平な配分に関して国際的な義務を負っている。
審議会では、モンゴルにおける遺伝資源およびこれに関連する伝統的知識の保護、持続可能な利用、利益配分、ならびに今後の協力の方向性について議論が行われた。参加者らは、遺伝資源が単なる天然資源にとどまらず、科学技術、医療、イノベーション、そして経済発展の新たな可能性の基盤であると指摘した。モンゴルが持つ独自の生態系、生物多様性、そして豊かな伝統的知識の遺産は、世界において競争力のある強みであると強調した。更に、モンゴルにおける遺伝資源の現状や保護・利用を巡る課題、政策方針に加え、利益の公正な配分に関する法規制の整備をさらに進める必要性について言及した。
今回の審議会は、名古屋議定書の履行を加速させ、遺伝資源に関する政策や法的環境を改善するとともに、関係各所の連携を強化する重要な意義を持つ。なお、会場には遺伝学やバイオテクノロジー分野の研究開発・イノベーション製品の開発を行う大学、研究機関、および遺伝子バンクの管理・運営を担う政府・非政府組織の代表者が出席した。
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