「モンゴル ・ イルクーツクの画家たちの眼を通して」と題する美術展
「モンゴル ・ イルクーツクの画家たちの眼を通して」と題する美術展が開催されている。
4月16日、モンゴルとロシアの外交関係樹立105周年を記念した「モンゴル ・ イルクーツクの画家たちの眼を通して」と題する美術展がイルクーツクにあるV.S.ロガリ記念美術センターで開幕した。この展覧会では、イルクーツクの14人の画家による1972年から2024年にかけて制作された60点以上の絵画および素描作品が展示されている。
この展覧会は、モンゴルとロシアの芸術家たちによる長年の協力の成果を示している点に特徴がある。具体的には、1972年にイルクーツクの美術家同盟会長であったヴィタリー・セルゲーエヴィチ・ロガリの提案により、「友情の道に沿って」と題する共同制作の芸術旅行が企画され、その成果として生まれた作品による展覧会が両国で開催された。この取り組みはその後さらに発展し、モスクワや他の共同体諸国へと広がって行った。
初回の芸術旅行には、ロシアの画家A.I.アレクセーエフ、A.G.コストフスキー、B.T.ブィチコフ、そして美術研究者S.N.バラノワが参加し、モンゴル各地を10日間にわたり巡って調査を行った。この経験は、彼らの作品にモンゴルを題材とする表現を深く取り入れる基盤となった。また、2002年にはイルクーツクの美術カレッジがモンゴル国立美術大学と協力協定を締結したことで、芸術家同士の交流は新たな段階へと発展した。それ以降、共同の創作旅行や研修、授業が毎年、モンゴルおよびイルクーツクで開催されている。この協力関係には、美術研究者I.G.フェドチナや画家V.N.ベシュノフも重要な役割を果たした。
展覧会の開会式には、モンゴル芸術家連盟会長A.ソニンバヤル、国家賞受賞の彫刻家Ts.アムガラン、美術研究者O.ソソルらが出席した。また、ブリヤート美術家同盟の活動について理解を深め、今後の協力について意見交換が行われたと、モンゴル芸術家連盟が発表した。展示は5月28日まで一般公開される予定だ。
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