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エマニュエル・マクロン・フランス大統領がモンゴルを公式訪問


Odgerel 2023-05-23 03:05

エマニュエル・マクロン・フランス大統領がモンゴルを公式訪問した

21日から22日にかけて、フレルスフ大統領の招請によりエマニュエル・マクロン・フランス大統領がモンゴルを公式訪問した。フランス大統領のモンゴル訪問はフランスにとって国家元首レベルでの初の公式訪問である。フランスは西洋諸国でモンゴルと外交関係を樹立した6番目の国、ウランバートル市に大使館を開設した2番目の国だ。21日、フレルスフ大統領とエマニュエル・マクロン大統領は公式会談した。両国首脳は会談と協定が効果的であり、協力関係を拡大することが重要であることに合意すると共に、モンゴルとフランスの喫緊の課題について意見交換を行った。また、国際関係、世界の平和と安全のために協力すると表明した。両国の伝統的で友好的な関係を段階的に改善し「戦略的パートナーシップ」に導くことを強調した。フレルスフ大統領はフランスとの貿易・経済協力を拡大し、欧州連合とのパートナーシップ・協力協定の枠内で投資誘致を促進させることがモンゴル外交政策の重要な戦略と目標の一つであることを表した。双方は、両国関係の象徴である大規模な互恵戦略プロジェクトを共同で実施することを確認し、農業、食料、エネルギー、環境、健康、教育、文化、科学、防災分野における協力をさらに拡大させることで合意した。両国大統領は、平和目的のために宇宙及び通信衛星における協力を拡大させ、これに関連して、モンゴル宇宙局は国家衛星の打ち上げの分野で積極的に協力する予定だ。 気候変動を緩和するためにパリ協定が引き受ける義務と約束を履行する目標の枠組みで、原子力と再生可能エネルギーの分野で協力することが決定された。モンゴルの「10億本の植林」全国運動とフランスの「森林サミット」からの発想を融合させる。フランス大統領は2026年にウランバートルで開催される国連砂漠化対策条約第17回締約国会議への支持を表明した。

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