「永遠の天の文字2023」モンゴル書道展示会が開催された

Odgerel 2023-11-15 03:11

芸術と文化

「永遠の天の文字2023」モンゴル書道展示会が開催された。

14日、モンゴル帝国を建国したチンギスハーンの生誕861周年記念行事として主催された「永遠の天の文字2023年」というモンゴル縦文字の書道展がチンギスハーン博物館でオープニングセレモニーを行った。チンギスハーンの生誕の日であるモンゴル誇りの日に因み、モンゴル大統領の提案で同展示会を2011年から毎年伝統的に開催するようになったのだ。この書道展は2015年から国際展示会となり規模を拡大している。今年は、アーティスト、教師、学生、高校生、中学生の5部門で書道大会が開催された。今年度は我が国以外にも、ロシアのブリヤートや、カルムイク共和国、内モンゴルの教師、学生、生徒300名が描いた作品が送られ参加した。大統領府長官ソドバータルや、エンフ・アムガラン教育科学大臣らはオープニングセレモニーで演説した後、「永遠の空の文字2023年」国際展示会の優秀作品を書いた５人に賞を贈呈し、祝辞の言葉を述べた。モンゴル人は匈奴国時代以降、10種類あまりの文字を使っておりその中でも最も長く使われ、発展した文字が縦モンゴル文字である。