フレルスフ大統領がアラブ首長国連邦を訪問している
フレルスフ大統領がアラブ首長国連邦を訪問している
フレルスフ大統領は26日、アラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領の招請により、12月12日までドバイ市で開催される気候変動枠組条約第28回締約国会議のハイレベル会合に出席のため、出発した。同会議中、フレルスフ大統領は、気候変動、砂漠化、地球温暖化対策に関するモンゴルの立場を表明し、国家レベルで実施中の政策と活動を紹介する。140ヶ国以上の国家元首と政府首脳が参加する同会合は、健康、金融、食糧、環境などの課題別テーマで開催される。28日、フレルスフ大統領はムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領と会談を行い、モンゴルとアラブ首長国連邦の幅広い分野における関係拡大・発展について意見交換した。フレルスフ大統領は、アラブ首長国連邦建国52周年を祝い、気候変動、砂漠化、食糧安全保障等の地球規模の課題克服に、国際社会だけでなく各国が協力することの重要性を指摘した。また、これらの分野における両国の取り組みや目標を調和させる上での効果的な協力を強調した。ムハンマド・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン0は、国の開発計画と将来の目標を紹介し、多くの分野における協力関係の強化を緊密かつ一環して発展させる意向を表明した。両国首脳会談の際、モンゴル・アラブ間の法的枠組みを強化するために、外交、公用、または特別及び一般旅券の保有者に対するビザ免除に関する覚書、モンゴル科学アカデミー国際研究所とアラブの政策中央委員会間の覚書、Eラーニングへの取り組みにおける協力に関するモンゴル教育総局とアラブ・デジタルスクール間の覚書、そしてモンゴル国立ラジオ・テレビ局とアブダビ報道情報局間の覚書等が締結された。
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