陶板アート作品がチンギス・ハーン国立博物館に常設展示された

陶板アート作品がチンギス・ハーン国立博物館に常設展示された
5月31日、モンゴルと日本の両国民の友好と協力の象徴として、「芸術・友情の絆」をテーマにした陶板アート作品が、チンギス・ハーン国立博物館の8階に常設展示として設置された。
この陶板アートには、日本の139人の芸術家が制作した多彩な作品が含まれている。
開設記念式典の際、書道作家の綿引蓮華さんは、「素敵な博物館にこんな素敵なパネルを作って頂いて本当にありがたい。モンゴルの方や外国の方にもぜひ見ていただきたい」と語り、今回の書道作品について「『早手』という漢字を用った。馬で駆け抜けるような爽快さや、空の青さ、美しさを表現し、少し力強い書体で仕上げた」と説明した。
一方、書道作家の荒井紫峰さんは「このように素敵な場所で、晴れやかな式典の場を設けていただき、非常に感激しております。ご縁に深く感謝している」と述べた上で、「心を鎮めて、静かに物事を深く考えるという意味を込めて書かせていただいた」と、自身の作品に込められた哲学を紹介した。
両国の芸術的絆を象徴する本展示は、今後も多くの人々に感動とインスピレーションを与えることであろう。
再生回数: 131
Tweet