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鷲を使った狩猟の伝統と文化遺産を紹介した


Guatsetseg 2026-10-07 03:10

鷲を使った狩猟の伝統と文化遺産を紹介した。

 カザフ民族に伝わる鷲を使った狩猟の伝統と文化遺産を広く紹介する「鷲祭り2026」がバヤン・ウルギー県ブヤント郡のシャル湖周辺で10月3日と4日に開催された。鷲を使った伝統的な狩猟の習慣は、2010年にユネスコの「人類の無形文化遺産の代表一覧表」に登録されている。モンゴルでは、この文化遺産を保存・継承し、次世代へ伝えるとともに、広く一般に紹介することを目的として「鷲祭り」が開催されている。同祭りは、文化・スポーツ・観光・青少年省の公式行事カレンダーにも登録されている。モンゴル鷲匠協会は2000年から「鷲祭り」を開催しており、鷲を使った狩猟や鷹狩りなどの伝統・習慣を復興・発展させるだけでなく、国内外の観光客に紹介し、観光商品として発展させる重要なイベントへと成長している。一方、NGO「カザフ鷹狩協会」が主催する「鷲祭り」は、ブヤント郡のシャル湖周辺にあるホイルグ・トルゴイと呼ばれる場所で、今年で4年目の開催となった。

 本協会の会長B.ベクボラト氏によると、この祭りの主な目的は、カザフ民族に古くから伝わる鷲を使った狩猟の伝統と文化遺産を復興・発展させ、若い世代に継承するとともに、広く一般に紹介することである。また、国内外の観光客の関心を引き、地域の観光振興につなげることも目的としている。

「鷲祭り」は、年に2回開催するのが恒例となっている。秋の祭りはバヤン・ウルギー県で、春の祭りはウランバートル市で開催されている。今年の秋の祭りは、カザフ鷹狩協会がブヤント郡のシャル湖周辺で、モンゴル鷲匠協会がブガト郡の地域で、それぞれ開催した。今年の祭りでは、サグサイ郡の鷲匠マテイン・アイトハビル氏が優勝し、最優秀鷲匠に選ばれた。祭りでは、毛皮袋を奪い合う競技、コイン拾い、シャガイ射撃、ウリアンハイ式弓術など、伝統的な競技も行われた。また、県や地域の中小企業経営者、工芸職人らも参加し、それぞれの商品を紹介・販売した。さらに、岩絵の展示会や各民族・部族の伝統文化に関する展示も行われ、芸術公演や娯楽プログラムなども実施された。「鷲祭り2026」は、バヤン・ウルギー県庁、文化・芸術・観光・青少年局、環境局をはじめ、NGO団体や企業などが共同で主催・協力し、開催を支援した。

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