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モンゴルには1200頭のユキヒョウが生息している


Guatsetseg 2026-10-26 02:10

ユキヒョウ保護の日を迎えた。

     国連総会の第79会期において、毎年10月23日が「世界ユキヒョウの日」に制定された。この日は、世界的に希少なユキヒョウの生態系における重要性について広く知ってもらい、その保護を呼びかけることを目的としている。モンゴル国内では、ユキヒョウはモンゴル・アルタイ山脈、ゴビ・アルタイ山脈、アルタイ南部のゴビ地域、フブスグルの山岳地帯、ハンガイ山脈などに生息している。モンゴルは、「世界のユキヒョウとその生態系の保全」プログラムの一環として、ユキヒョウの調査を実施した最初の国となった。中央アジアのアフガニスタン、パキスタン、インド、中国、ネパール、モンゴル、ブータン、ロシア、タジキスタン、キルギス、ウズベキスタン、カザフスタンの12ヵ国にまたがるアルタイ山脈、天山山脈、パミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カラコルム山脈、ヒマラヤ山脈などの主要な山岳地帯には、約160万平方キロメートルの範囲に推定4500~7500頭のユキヒョウが生息しているとされている。このうち、モンゴル国内では約10万3000平方キロメートルの範囲に、凡そ1200頭が生息している。モンゴル自然環境・気候変動省によると、国内のユキヒョウはモンゴル・アルタイ山脈、ゴビ・アルタイ山脈、ハンガイ山脈、サヤン山脈にまたがって分布している。

  ユキヒョウは、高山の生態系の安定と自然界のバランスを維持する重要な役割を担っている。ユキヒョウが生息する地域には、野生羊アルガルや野生ヤギ ヤンギルが多く見られる。これらの有蹄類が豊富に生息していることは、植生や牧草地、水資源に恵まれた、自然環境が良好に保たれている地域であることを示している。地元の人々から「高山の主」と呼ばれるユキヒョウは、岩場の多い山岳地帯に生息し、人を襲うことはないとされている。ユキヒョウの体長は103~130センチメートル、体重は23~41キログラムで、寿命は10~13年ほど。また、最大14メートルもの距離を跳び越えることができる。モンゴル語では、ユキヒョウの雄を「ゲンド」、雌を「ギンス」、幼獣を「グユム」と呼ぶ。主な餌は、野生羊アルガル、野生ヤギ ヤンギル、マーモット、ウサギ類、その他のげっ歯類である。ユキヒョウは『レッドブック』に掲載されており、モンゴルでは法律によって狩猟が禁止されている。モンゴルでは、2014年から「世界ユキヒョウの日」を記念する取り組みが始まった。

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