ゴビ熊マザーライに餌を

Odgerel 2022-09-14 04:09

ローカル

ゴビ熊マザーライに餌をあげた

自然環境省所属のゴビ保護地Ａ部担当所は9月4日から10日にモンゴルの希少動物であるゴビ熊マザーライに餌をあげた。餌をあげるとき、遺伝子情報に基づき頭数を定める目的で毛を収集したり、水飲むところで設置した自動カメラのデータを写したり、カメラの電池を換えたりした。総25箇所に位置する37のえさ箱に5640キログラムの餌を入れ、30箇所から髪の毛をとり、124台のカメラの情報を写し、12台のカメラのバッテリーを買えるため自然保護者たちは1700キロメートル走ったとのこと。また、バヤンホンゴル県自然環境観光所、 “MAMA”ＮＧＯ団体、ゴビ保護地のＡ部担当所の提案で同県のシネジンスト郡に位置する“ファツァのシャンダ”というところでマザーライのえさ用の箱を新たに設置した。自然保護する同活動を旅人及び私立会社、クラブが応援し、スポーンサーして協力したとのこと。モンゴルのゴビ砂漠にしか生息してない希少動物はモンゴルのゴビ熊マザーライだ。西部ゴビ・アルタイ県と南西部バヤンホンゴル県、南部ウムヌゴビ県という三つの県に散布している。ゴビの熊の生息地帯は今砂漠化が進んでいるため、エサとなるゴビ特有の木の実や植物を見つけにくく、エサ不足のため頭数がすごく減っているのが現状だ。