「コード付き錠前」が所蔵されている
「コード付き錠前」が所蔵されている
スフバートル県の民族学博物館に、ダリガンガを代表する名匠ドンドブが手がけたとされる「コード付き錠前」が所蔵され、来館者の関心を集めている。地元の名称を用いて施錠・解錠するという独創的な仕組みを持つ、希少かつユニークな展示品である。
この錠前の最大の特徴は、本体に刻まれた文字と数字を組み合わせ、特定の言葉を作ることで開閉できる点にある。「スフバートル」という言葉を完成させ、後部に数字の「10」が現れるように合わせると解錠され、「ダリガンガ」という言葉を作り同じく「10」を表示させると施錠される仕組み。
モンゴル初のコード式錠前とも称されている。作品は1963年から1964年にかけて制作されたと見なされている。
錠前の本体には真鍮が用いられ、前面にはモンゴル伝統文様が精緻に施されている。なお、作品はわずか10日間で完成させた。
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