「プードー」が、首都および21県で同時に公開された
「プードー」が、首都および21県で同時に公開された
18日、モンゴル国立人形劇場の俳優たちによる新たな映像作品で、モンゴル初の人形映画となる「プードー」が、首都および21県・330郡で同時に公開された。
この人形映画を通じて、子どもたちに母国愛の精神を育み、美的感覚や道徳的価値観を備えた健全な人格形成を促すとともに、薬物の危険性や悪影響についての知識を広めることを目的としている。本作は、モンゴル初、そしてアジアでは2作目の人形映画で、人形たちがまるで生きているかのようにリアルで表情豊かに描かれているという。
バトゾリグ監督は、「人類はもともと精霊や神への信仰の形として人形を用い、それがやがて芸術へと発展してきた。『プードー』の制作では、俳優たちが人形を操作し、深みのあるシーンではコンピュータグラフィックスを組み合わせて仕上げた。準備期間には8カ月、撮影には44日間、CGには2年間を費やした。」と述べた。
モンゴル国立人形劇場は、唯一の人形劇専門機関であり、1948年から現在に至るまで活動を続けている。
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