「モンゴルの文化遺産:写本と文書資料の収集」会議が開催された
「モンゴルの文化遺産:写本と文書資料の収集」会議が開催された
4月19日から22日にかけて、ロシア・サンクトペテルブルクで「モンゴルの文化遺産:写本と文書資料の収集」と題した第7回国際会議が開催された。 この国際会議は、2013年から2年ごとに開催され、モンゴル研究の重要な発表の場となっている。
同会議には、モスクワ、ウランウデ、カザン、イルクーツク、エリスタなどロシア連邦の主要なモンゴル研究センターをはじめ、モンゴル国立図書館、チンギス・ハーン国立博物館、ボグド・ハーン宮殿博物館、ザナバザル美術館、エルデネ・ゾー寺院、モンゴル国立教育大学、カラホルム博物館、モンゴル歴史・民族学研究所の研究者たちが参加し、各分野について発表した。
ロシアの学者による発表も注目され、クリニニコフは「モンゴル秘史における『Mong』という言葉の意味について発表し、ポポワは「運命と遺産」というテーマで発表を行った。さらに、ボロフカは「トール川流域の発掘によるエルミタージュ美術館の収蔵品」について発表し、大きな関心を集めた。
再生回数: 429
Tweet