オーストリアの大統領がモンゴルを訪問
オーストリアの大統領がモンゴルを訪問した
24日、フレルスフ大統領夫妻は、アレクサンダー・ファン・デア・ベレン・オーストリア共和国連邦の大統領をスフバートル広場で公式に歓迎した。儀仗隊指揮官による栄誉礼の後、両国国歌が演奏された。また、両国大統領は、歓迎式典に参加したモンゴルとのオーストリア関連関係者、在外公館長、国際機関の常駐代表らと挨拶を交わした。
28日まで続いた今回の訪問は、オーストリア共和国大統領としてモンゴル国への初めての国賓訪問になる。
モンゴル国賓訪問の一環として、「イフ・テンゲル」複合施設にて記念植樹を行い、オーストリア大統領夫妻が、モンゴルの遊牧民の生活様式や伝統に触れ、「ナーダム」やモンゴルの民族音楽・舞踊が披露されたミニフェスティバルを鑑賞した。
ノミン文化・スポーツ・観光・青少年大臣とチョローン・チンギス・ハーン国立博物館館長はチンギス・ハーン国立博物館を訪問したオーストリア大統領夫妻を歓迎し、博物館内の「古代国家」、「大モンゴル国」、「銀の樹」などの展示室を案内した。また、オーストリア国立図書館に所蔵されている『トゥムル・ホトログ・ハーンの勅令』文書の複製を見せた。
これまでにバガバンディ大統領が2003年に、エルベグドルジ大統領が2014年にそれぞれオーストリアを訪問している。
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