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「日本・モンゴル笹川奨学金プログラム」協力覚書を締結


Odgerel 2025-07-02 01:07

「日本・モンゴル笹川奨学金プログラム」協力覚書を締結した

 6月26日、モンゴル国大統領府と日本財団は、「日本・モンゴル笹川奨学金プログラム」を実施に向けた協力覚書を締結した。同覚書にはウイルストゥグルドゥル大統領府長官と有川孝・日本財団常務理事が署名した。

 この奨学金プログラムは、地方出身の1000人の学生に対し、モンゴルの名門大学において全額奨学金で学ぶ機会を提供するものだ。同プログラムの実施に関しては、2022年に、フレルスフ大統領が日本を訪問した際に合意された。

 同奨学金プログラムは、モンゴルで持続可能な開発目標を実現することを目的としており、地元で安全かつ衛生的な環境の中で健康的な食生活を送り、健やかで幸福な暮らしを営めるような社会づくりに貢献する人材の育成を目指している。また、本プログラムでは、大統領が提唱する「10億本の植林」、「食糧供給と安全保障」、「健康なモンゴル人」などの全国運動を推進するために特に必要な専門人材を地方出身の学生の中から選抜する。

 同奨学金プログラムの対象となる学生は、モンゴル国立大学で、環境学、森林科学、生態学、モンゴル国立医科大学で、臨床医学、公衆衛生、栄養学、モンゴル国立農業大学で、畜産学、農学、植物保護、モンゴル科学技術大学で、食品製造、食料供給と安全保障、栄養・バイオテクノロジー、微生物学、工学をそれぞれ専攻する。奨学金プログラムには大学に入学し、指定された専攻分野で1年次を優秀な成績で修了し、将来的に出身地域へ戻って貢献する意欲を持つ学生に応募資格がある。

 有川孝・日本財団常務理事は、「奨学金は、まず大学2年生の100人を対象に提供される。4年間で360人、12年間で合計1000人に奨学金を提供する。学生たちは選んだ専攻分野をしっかり学び、卒業後は地元に戻って働き、モンゴルの発展に貢献すると確信している。」と述べた。

 同プログラムは、毎年約100人の学生を成績に基づいて選抜し、奨学金を支給する。学生は卒業後、地元に戻り、専門分野で3年間従事することが条件となっている。

 「日本・モンゴル笹川奨学金プログラム」は12年間にわたり、総額500万ドルを超える返済不要の資金援助を行う。

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