「トゥブ県デルゲルハーン郡保健センター改修計画」に署名
「トゥブ県デルゲルハーン郡保健センター改修計画」に署名した
25日、日本大使公邸において、2025年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「トゥブ県デルゲルハーン郡保健センター改修計画」の贈与契約に、井川原日本大使とトゥムルチュドゥル・トゥブ県知事が署名した。
井川原大使は、トゥブ県で実施される今回の計画により、デルゲルハーン郡保健センターが改修されることで、同郡民が安全で衛生的な環境の下で医療サービスを受けられることになるとともに、同センターの医療従事者がより快適な環境で働けるようになることを願っている旨述べた。
トゥムルチュドゥル知事は、同県における教育、保健医療をはじめ各分野に対する日本政府と日本国民の支援に、県民を代表して感謝する旨述べた。
本案件は、トゥブ県デルゲルハーン郡保健センター病棟の改修を行うもの。病棟の内装、電気系統、暖房システム及び換気システムの改修、並びに木製扉の交換を行うことによって、医療環境が改善し、同郡民が安心して医療サービスを受けられる体制が構築されることが期待される。
日本政府は、1990年以降35年間にわたりモンゴル全国において草の根無償を実施してきている。今回のプロジェクトは草の根無償プロジェクトの614件目にあたり、トゥブ県においては25件目となる。
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