MIATモンゴル国営航空は新たに1機導入
MIATモンゴル国営航空は新たに1機導入する
7月30日、南アフリカ共和国ヨハネスブルグからカナダのボンバルディア社製のCRJ-700型旅客機が約1万2265キロの航路を経てモンゴルに到着した。MIATモンゴル国営航空は同型機を新たに1機導入し、運航に加えることを発表した。これにより、同社が保有するCRJ-700型機は2機となる。
同社は2024年に導入した1機目を「マザーライ」と命名し、内モンゴル自治区フフホト線や国内路線で運航してきた。今回新たに加わった機材には「ユキヒョウ」と愛称が付けられ、近距離路線を中心に活用する予定。
CRJ-700型機は、1時間あたり平均1.5トンの燃料を消費し、座席1席あたりの燃料消費量は約21.4リットル。客室は足元のスペースや座席幅に余裕を持たせ、手荷物収納スペースも拡大するなど、快適性を重視した設計が特徴となっている。
航続性能の高さと低燃費、温室効果ガス排出量の削減に優れる点が評価され、MIATが掲げる環境配慮型の運航方針にも合致する機材となっている。
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