大統領がイタリア共和国に公式訪問している
モンゴル国大統領がイタリア共和国に公式訪問している。
外交関係樹立55周年を記念し、ローマで馬頭琴交響楽団が公演、企業によるビジネスフォーラムも開催される。
モンゴルのウフナー・フレルスフ大統領は、イタリア共和国のセルジョ・マッタレッラ大統領の招待により、2025年12月1日から3日にかけて同国への国賓訪問を行っている。今回の訪問は、モンゴル国とイタリア共和国の外交関係樹立55周年を記念して実施されるものである。訪問中、両国の大統領は個別会談および公式協議を行った。また、この機会に、伝統的かつ友好的な関係をさらに発展させるため、文化、教育、科学、鉱業、インフラ、防災、地方開発、スポーツ、観光、メディアなど、政府・機関間の協力に関する10件以上の文書に署名した。
さらに、外交関係樹立55周年を記念し、ローマではモンゴル国フィルハーモニーの馬頭琴交響楽団が演奏を披露し、モンゴル・イタリア両国企業が参加するビジネスフォーラムも開催される。セルジョ・マッタレッラ大統領はフレルスフ大統領のモンゴルへの国賓訪問の招待を受け入れ、2026年に訪問する意向を確認した。モンゴルとイタリアは1970年に外交関係を樹立した。モンゴルは2011年にローマに大使館を開設し、イタリアは2016年にウランバートルに大使館を開設していると大統領府が発表した。
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