チンギス・ハーン展がリトアニアで開催される
チンギス・ハーン展がリトアニアで開催される。
「チンギス・ハーン」国立博物館の館長で、アカデミシャンの S.チュルーン氏は、バルト海沿岸三国の一つであるリトアニア共和国の首都ヴィリニュスを訪問し、同国の国立博物館を見学した際、同博物館の館長であるルータ・カチュクテ博士と「協力協定」を締結し、署名した。
「チンギス・ハーン」国立博物館の発表によると、この協定に基づき、両国の博物館間の協力を拡大し、共同展覧会の開催や専門家の相互交流など、幅広い分野で連携していくとのこと。
また、チンギス・ハーン展を 2028年にリトアニアで開催することでも合意し、バルト海沿岸地域の人々にモンゴルの歴史および大帝チンギス・ハーンの歴史を紹介・普及させる取り組みを行う予定である。
この訪問の際、S.チュルーン館長はヴィリニュス大学図書館に所蔵されている、著名なモンゴル学者 O.コワレフスキーの個人コレクションを視察し、共同で特別カタログを刊行する準備を始めることで合意した。
リトアニア国立歴史博物館は、同国で最大規模の博物館であり、10万点を超える文化遺産を収蔵する重要な拠点である。
再生回数: 15
Tweet