レアメタル研究・分析センター設立
希少金属研究・分析センターが設立された。
モンゴル国に希少金属研究・分析センターが設立された。12日、モンゴル国に希少金属研究・分析センターが設立され、開所式が行われた。このセンターは、韓国がモンゴル国で実施している政府開発援助(ODA)の一環として設立されたもので、98億ウォンの資金が投入され、57台の設備が設置されている。同センターでは、モンゴル国内に存在する錫、タングステン、グラファイト、石炭などの希少金属資源を分析・研究し、加工・選鉱に加えて精製技術に関する研修も実施する予定である。
モンゴル国駐在の韓国大使チェ・ジンウォン氏は、「両国が外交関係を樹立してから35年が経過し、協力はあらゆる分野で発展してきたが、鉱業分野の協力は必ずしも十分とは言えませんでした。韓国の投資はこの分野で1%にとどまり、経済的成果も十分ではありません。こうした中で鉱物資源の探査を本格的に進める研究センターを設立したことは、鉱業分野における協力を先導するものとなります。10年後に成果を確認できるよう、両国は共同で取り組んでいく」と語った。
また、過去2年間は施設整備、機器導入、人材育成に重点を置いてきたこと、希少金属分野における技術および情報の共有が進めば、企業がビジネス原理に基づいて活動できる環境が整い、国家経済の成長を後押しすることになると強調した。
希少金属研究・分析センターでは、希少金属の実験室研究を集中的に進めるとともに、企業間の連携を図ることで、鉱業分野における多くの企業が事業を立ち上げ、発展させる機会が生まれると期待されている。
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