ザンダンシャタル首相は気象・環境監視庁を視察
ザンダンシャタル首相は気象・環境監視庁を視察した
ザンダンシャタル首相は、6日、気象・環境監視庁を視察した。
本庁は今年、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)を導入した。このHPCは、2011年に設置された旧システムと比べ、計算速度が16倍、プロセッサ数が4倍、ストレージ容量が20倍に増えている。
これにより、過去モンゴルは5日先までの天気予報を発表していたが、10日先まで予測可能となり、地理的な解像度も5キロ単位から1.5キロ単位へ向上した。また、洪水リスクの予測も5日先から10日先まで可能となった。さらに、20年、50年、100年先の気候条件の予測も可能。
ザンダンシャタル首相は視察に際し、人工知能、衛星データ、レーダー技術を融合し、業務全体により広範に活用するとともに、観測オートステーション網の拡充に必要な財源案を提示し、天気予報をターゲット層に迅速に届ける手段を増やすことを指示した。
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