政府関係者らがウラン・プロジェクトを視察
政府関係者らがウラン・プロジェクトを視察した
政府関係者らがドルノゴビ県オラーンバドラフ郡で事業を展開する「バドラフ・エナジー」社のウラン・プロジェクトを視察した。
モンゴルで鉱業権を取得した現代的で大規模なプロジェクトの準備状況を現地で視察すること、一方で、ドルノゴビ県オラーンバドラフ郡において人や家畜がウラン汚染の影響を受け、環境や生態系への危険が差し迫っているという情報がSNS上で頻繁に拡散されている。
同社の株式は、フランスの「オラノ」グループが66%、モンゴル政府が34%を保有している。モンゴル政府と、モンゴル・フランス共同出資の「バドラフ・エナジー」社の投資者である「オラノ・マイニングSAS」との間で、投資契約が2025年1月17日に締結された。
ドルノゴビ県でウラン・プロジェクトを実施するこの投資契約は、「オユ・トルゴイ」プロジェクトに次ぐ、隣国との協力によるモンゴル2例目の投資契約であり、またモンゴルと欧州連合間の初の大規模プロジェクトとなる。
本プロジェクトで生産されるウランは、フランスの電力の約80%を賄うほか、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、オランダ、ルクセンブルク、ベルギーなどの国々を今後60年間にわたり供給すると見込んでいる。この点から、専門家は本プロジェクトがモンゴルの投資環境に与えるプラスの影響は大きいと指摘している。
さらに、モンゴル政府が保有する34%の普通株式を10%の優先株に変換し、残りの24%は鉱物資源使用特別税で代替する方式を採用しており、配当を待つ必要や追加債務のリスクがなく、モンゴル側はプロジェクト開始時点から直接的な利益を享受できる点も重要である。
同社は1997年にプロジェクトを開始し、2006年には7000トンの埋蔵量を持つドラーン・オール鉱床、2010年には9万3000トンの埋蔵量を持つズーチ・オボーウラン鉱床をそれぞれ発見している。
現在、モンゴル国内のウランの確認資源量は約20万トンで、世界のウラン資源の約3%を占め、埋蔵量で世界10位にランクされる。
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