長篇小説『シュグデン』は刊行された
長篇小説『シュグデン』は刊行された
モンゴルの作家アヨルザナの長篇小説『シュグデン』は阿比留美帆さんの翻訳で春秋社のアジア文芸ライブラリーより5月15日に刊行された。『シュグデン』の編集は荒木駿さん、装幀は佐野裕哉さん、装画は佐伯洋江さんが手掛け、一冊の美しい本に仕上げられている。
春秋社は道元禅師の著作や、トルストイ、ドストエフスキーの全集を刊行してきた日本の大手出版社である。
長篇小説『シュグデン』の単行本は、Amazon、楽天、丸善ジュンク堂などの各通販サイト、および同社のウェブサイトにて予約・販売が開始されている。
シュグデンは現代モンゴルの長編小説で、仏教僧院で起きた不可解な銃撃死事件について物語である。警察犬トレーナーのセルジャムツは、故人の親友サマンダと出会い、事件の謎を追います。やがて死の謎は禁忌とされるシュグデン日本語で忿怒尊の信仰が関わっていたことが徐々に明らかになる。現代モンゴルを代表する人気作家による、分断された民族の歴史の記憶とアイデンティティを問いなおす壮大な物語である。
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