世界保健デーを祝った

Guatsetseg 2016-04-11 06:04

芸術と文化

世界保健デーを祝った

 世界保健デーは、世界保健機関が設立された 1948 年 4 月 7 日を記念して設けられた日である。全ての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的としている。この日、世界の人口の困難問題について審議したり、各国の政府が社会の注目を健康分野に向ける伝統がある。世界保健デーのテーマは毎年変わり、その時点において世界的に重要であり、課題性のある健康に関する事項に焦点を当て、関心を高め対策行動への契機とするために設定される。この日を中心に、世界各国でその年のテーマに沿った様々なイベントが開催される。2016年の世界保健デーのテーマは「糖尿病」である。世界保健機関によると、世界の糖尿病患者数は3億5000万人である。モンゴルに7千人糖尿病患者がいるという調査がある。世界保健機関の調査によると、毎年、糖尿病患者が6万から8万人増加し、380万人がこの病気で亡くなっているとのこと。糖尿病の患者が多い10カ国の7つには発展している国が入る。患者数の半分を40代の人々が占め、彼らの70％は発展している国に生活している。今後20年間で少なくとも倍増すると見込まれている。モンゴルでも糖尿病の患者が増えているのは社会を悩ませる問題になっており、我が国で糖尿病の原因は、偏った食事、運動不足、肥満、ストレス、胃、肝臓、膵臓、胆汁の病気が悪化したことに関している。糖尿病の患者数増加や合併症について啓発し、糖尿病対策を推進することを目指している。 この日、悪習慣すなわち喫煙をやめ、酒を飲まず、塩分摂取量を減らし、定期運動をするようアピールした。