国際芦笛演奏者の会議がウランバートル市で開催される

Guatsetseg 2016-05-25 03:05

芸術と文化

国際芦笛演奏者の会議がウランバートル市で開催される

国際芦笛演奏者の会議がウランバートル市で開催される。教育文化科学省、文化遺産センター、フンヌ芦笛演奏者連盟が共同で国際芦笛演奏者のシンポジウム・大会を6月3日から6日にウランバートル市で開催する。モンゴルツォールは日本語でいう芦笛のことである。「モンゴルツォール」というプロジェクトの枠内で、この楽器の伝統を保存する、研究し次世代に受け継がせる、演奏者を応援する活動を主催する。同大会に内モンゴル、ブリヤート、カリムイク、トゥバ、カザフスタンなど10カ国の芦笛演奏者と研究者達が参加する。シンポジウムの際、研究者たちがツォールやそれと似ている楽器の起源、変化、文化と伝統、作る技術、演奏する方法、演奏者達の能力について発表したり、審議したりするとのこと。また、参加者たちたが「ツォールの調べ」と題した共同コンサートを披露する予定である。