「エクスポ　モンゴリア2016」国際展示会が開会された

Guatsetseg 2016-05-25 09:05

芸術と文化

「エクスポ　モンゴリア2016」国際展示会が開会された

 23日、鉱業及び貿易の「エクスポ　モンゴリア2016」国際展示会がボヤント・ウハー体育館で開会された。25日まで続いたこの国際展示会にアメリカ、チェコ、ドイツを初めとする外国の企業が参加し、それぞれの商品、事業について紹介した。科学・技術大学の建築技術のカリキュラムに取り入れられたチェコのグリーン技術を利用したグリーン建築に関する教科書は来場したお客さんの興味を引いた。チェコはヨーロッパ基準の教育を無料で与える。英語とチェコ語を知っているモンゴル人誰でもチェコで教育を受ける可能性がある。在モンゴルチェコ共和国大使館の経済顧問ラディスラブ・ホラークさんによるとこの展示会に2回参加しているとのこと。現在は、モンゴルで実行されているチェコのプロジェクトといえば「家畜の人工授精」、「フブスグル県、ムルン市にメーターを設置するプロジェクト」、「ザブハン県に井戸を掘るプロジェクト」などである。更に、ドルノゴビ県、ブルガン県、ナライフ区で環境汚染をなくすプロジェクトが実行されている。前年、第4発電所で実施されたプロジェクトが第3発電所で実施されるとのこと。この国際展示会は4年目の開催となり、「国内外の投資家が交流を深め、将来的に協力する環境を整えた」と主催側が話していた。