人獣共通感染症研究センターの調査チームがネズミの種類を特定する調査をした

Guatsetseg 2016-06-01 09:06

芸術と文化

人獣共通感染症研究センターの調査チームがネズミの種類を特定する調査をした

 人獣共通感染症研究センターの調査チームが国境検問所周辺に生息しているネズミの種類を特定する調査をした。例を上げると、南部ドルノゴビ県のザミーン・ウード検問所の倉庫、地下室に潜んでいるネズミの数、人や家畜に移る感染病の可能性について調査をした。前年と比べるとネズミの数が減少しているが、感染病が発生する可能性、予防方法、数が増えるとその地域の自然環境のバランスが崩れることについて地元の人々にアドバイスをした。更に、国境検問所、地方の病院、国境警備隊を対象に「人獣共通感染症」に関する協議会を行った。世界に100種類余りのネズミが生息している中で、モンゴルにはドブネズミが大半を占めている。主にハルハ、ヘルレン、オノン、オルゾ、セレンゲ川周辺に生息している。ネズミは湿気がある暖かいところを好むのでモンゴルで生息する率が比較的に少ないと言う。