「すず付きの本」を発行された

Guatsetseg 2016-06-06 09:06

芸術と文化

「すず付きの本」を発行された

 “マンダル・ジェネラル保険”社が６歳までの子供たちを危険から保護、防止することを目的に「すず付きの本」を発行した。モンゴルでは毎年120人余りの子供が家庭内や交通事故、その他の危険によって怪我をするとの調査結果がある。“マンダル・ジェネラル保険”社は子供たちが自分自身をどのように守り、事前防止するかについて説明するのに両親の手助けになるようこの本を作成した。この本は564の国立または民間幼稚園に寄付された。オチルダリ副会長によると「モンゴル人は昔から子供の靴にすずを付けていた。これは子供がどこにいるかを知らせる役割を持ち、事故や悪いことから守っていました。今回我々は本にすずを付けた。」と話していた。すず付きの本は外、家の中、道路という３部構成で、58種類の危機が絵で表現されている。28ページからなるこの本は色塗りをして遊ぶこともできるとのことだ。