「モンゴル・ソロバン」センターの生徒たちが茨城県ソロバン選手権大会に参加した

Guatsetseg 2016-06-20 08:06

芸術と文化

「モンゴル・ソロバン」センターの生徒たちが茨城県ソロバン選手権大会に参加した

 「モンゴル・ソロバン」センターの生徒たちが12日に日本のつくば市で開催された茨城県ソロバン選手権大会に参加した。生徒15人と先生３人が茨城県の小中学校の生徒たちと競争し、高い成果を収めた。日本研究家のトゥムルバータルさんが会長を務めるモンゴル・ソロバン連盟の「モンゴル・ソロバン」センターの生徒たちがソロバンを上手に使いこなし、日本で開催されているソロバン大会に参加し、日本の優秀な子供たちと競い合ってきた。日本のソロバンの先生たちがモンゴルの子供たちが短期間でこんなに上達したことを評価し、このままソロバンを続けていれば日本の子供たちと同じレベルに達することができると話していた。又、８月に恒例で開催されている全日本ソロバン選手権大会にも参加するよう助言した。ソロバン大会に参加した生徒と先生たちが東京ディズニーランド、動物園などを訪れ、たくさんの日本人、日本の子供たちと触れ合った。モンゴル・ソロバン連盟のトゥムルバータル会長が「モンゴル・ソロバンの教育方針は日本基準に沿って行うという我々の考え方が正しかったことが大会の結果によって証明され、嬉しかった。ソロバンをはじくモンゴルの子供たちの成果は年々上がり、日本人の子供たちに近づいている。モンゴルソロバン連盟は日本のソロバン学校連盟に加盟した。今後は生徒たちを日本で開催される大会に年に2,3回参加させる」と話していた。茨城県ソロバン選手権大会に外国の子供たちが参加したのは今回初めてだったそうだ。