モンゴル人が手押し除雪車を考え作った

Guatsetseg 2016-12-05 08:12

社会

モンゴル人が手押し除雪車を考え作った

 モンゴル人が手押し除雪車を考え作った。彼の名はオルギルボルドで、建築技術専門学校を溶接工として卒業しました。建築専門学校に在学中に水を運ぶ手押し車を溶接していたこと、社会人になった時に大きなベニアで雪かきをしていたことを思い出しながら作ったそうだ。モンゴル公共テレビ局の「若い革新者」という番組を見て考え付き、この番組に出演したこともあるとのこと。手押し除雪車は水を運ぶ手押し車の前にバケツが付けられており、降雪したばかりの雪をかくのに最適だと言う。オルギルボルドさんは2011年から夏はタイヤ修理屋をやっており、冬は手押し除雪車を作っている。彼は「この何年間ずっと改善してきているので評判がいい。今まで何十台も売れている。５人分の除雪作業を１台でこなせる。」と話していた。現在、４人で手押し除雪車を作り、２人は販売の営業を担当している。手押し除雪車を組み立てた後は、オルギルボルドさんは最後の調整をし、販売に出している。オルギルボルドさんは今後お兄さんと力を合わせ、鉄柵を作り、事業を拡大するとのことだ。