タルバガンマーモットの狩猟を3年間禁止とする

Odgerel 2017-09-26 04:09

社会

タルバガンマーモットの狩猟を3年間禁止とする

オユンホロル自然環境・観光大臣が2017年9月22日をもって、タルバガンマーモットの狩猟を3年間禁止とする決定を出した。モンゴルのタルバガン・マーモットの頭数は急激に減少し、1500万頭だったタルバガン・マーモットが2001年の調査では500万頭になった残念な結果が発表された。2006年、2014年に出されたタルバガン・マーモットの狩猟を3年間禁止する決定は成果をもたらした。絶滅した地域では少数で見られるようになり、ある地域では頭数が増加しているとの情報がある。2010年から、タルバガン・マーモットを移住させる作業が始まっている。今年だけで、トゥブ県とヘンテイ県には200頭のタルバガン・マーモットを移住させたのがいい結果を出したと専門家が見ている。このように所々でタルバガン・マーモットの頭数が増加しているが、今後は全国的に頭数を増やすことを目的としている。