日本舞踊家集団が日本舞踊を披露した

Odgerel 2019-05-28 03:05

芸術と文化

日本舞踊家集団が日本舞踊を披露した

日、モンゴル日本人材開発センターにおいて、日本舞踊家の睦静紀先生と静紀先生が代表を務めている日本舞踊家集団の“チームモンゴル”の皆さん、静紀先生のお弟子さんらが日本舞踊を披露した。皆さんは、宿泊先のホテルから会場入りするまでを“道中”として舞台姿で歩いたが、モンゴル人にとっては初めて見る「本物」の着物姿や小道具が珍しく、多くの人が携帯電話のカメラで写真を撮っていた。モンゴル日本センターの公演会場ではモンゴル人にとっては、間近で初めて見る日本舞踊への期待やワクワク感が感じられた。公演一部は「令和」の幕開けと名づけられており、「令和」の時代が国内外ともに平和で健やかな世となるよう、新時代の幕開けを祝う曲を見せた。公演第二部「むかりのむらさき」では、春から初夏にかけて咲く紫の花の曲を演奏した。公演後は、12人のモンゴル人が日本舞踊の体験をし、静紀先生が一つ一つの動きとその意味について解説した。今回、日本舞踊家集団の皆さんはウランバートルにあるモンゴル国立近代美術館で開催された「日本モンゴル友好 改元記念 アートラベル芸術祭」において、かんざしアーティストの居(い)野(の)家(いえ) 華(はな)枝(え)さんと共にモンゴルを訪れた。