「モンゴル縦文字で綺麗に書く人」大会が開催された

Odgerel 2020-01-08 05:01

芸術と文化

「モンゴル縦文字で綺麗に書く人」大会が開催された

「フムーン・ビチグ」新聞が主催する第23回「モンゴル縦文字で綺麗に書く人」コンテストが開催され、7部門に4000人くらいが参加した。7日、モンゴル絵画ギャラリーで表彰式が行われ、フレルスフ首相、国会議員、研究者、学者達が参加した。この大会に首都の9つの区、20の県から多くの縦モンゴル文字で綺麗に書く人が参加した。同コンテストの高校3年生部門にドンドゴビ県の生徒エンフズラさんが優勝した。この部門の1位から3位になった生徒達にモンゴル国立大学とモンゴル教育大学に4年間無料で学習する権利を賞した。20年の間には外国の参加者も書いた作品を送ってきており、今年の場合、内モンゴルのフムージルトさんが書道の部門で特別賞を受賞したのだ。4年前から「縦モンゴル文字で綺麗に書くクラス」という部門を入れた。今年、この部門に108のクラスの2700人あまりの生徒が参加した中、首都の第1番学校の中学校3年A組が優勝した。2位にフブスグル県のムルン郡のデルゲルムルン統合学校のスルデバートル先生に担当された高校2年D組みが入ったとのこと。2人の担任の先生が外国旅行権で賞された。同コンテストの目的は若者のモンゴル文字を習う興味を高める、良く習った人を奨励することだ。一番年上の参加者は97歳の市民　ジグメデスレンだったが、一番年下のはフブスグル県のトソンツェンゲル郡の5歳のエムジンさんだった。「年々民族文字を尊敬する若者の数が増えているのは喜ばしいことだ」と主催者が強調した。