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匈奴時代の出土品が公開されている


Odgerel 2021-12-07 04:12

匈奴時代の出土品が公開されている

匈奴は紀元前4世紀頃から紀元後1世紀にかけてモンゴル高原を中心とした中央ユーラシアに存在した遊牧民族国家である。匈奴はモンゴル高原で最初に王権を確立した民族で、漢をも凌ぐほどの勢力をもっていたと記述されている。モンゴルのセレンゲ県にあるノヨン山で発掘された匈奴の古墳群は、匈奴研究において重要な位置を占めている。1924年から1925年にかけてソ連の考古学者ピョートル・クズミッチ・コズロフの指導下、モンゴル・チベット探検チームはノヨン山で匈奴の王侯・貴族の古墳群を発見したことが、20世紀の偉大な考古学的発見の1つとして見なされている。さらに、2006年から2015年までモンゴル科学アカデミーの考古学研究所はロシア科学アカデミーのシベリア支部考古学民族学研究所と共同し、考古学の最先端技術の活用によりノヨン山で匈奴の王侯・貴族の大形墓 4基、小形墓 4 基と約1300点の遺物を出土した。発掘品の中に、過去に切れ端しか見つからなかった絹織物の当時のままの姿や、ローマ帝国の銀の装飾品、神話・伝説の生き物の形をした銀の馬具などの貴重な文化材が多数発見された。この度、特別展示会が開催され、出土後の修復·実測し終えた約400点の匈奴時代の出土品が公開されている。来年3月1日まで国立博物館で公開され、 入場料は5000トゥグルグ日本円で200円とのこと。文化庁の文化芸術振興基金の助成により、モンゴル科学アカデミー考古学研究所と国立博物館が共催している。

 

 

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