株式会社シリウスが空気清浄機1000台をウランバートル市内の公共施設に寄贈

Odgerel 2021-12-16 04:12

社会

株式会社シリウスが空気清浄機ウイルスォッシャー1000台をウランバートル市内の公共施設に寄贈した

日本の株式会社シリウスは、同社が開発した次亜塩素酸空気清浄機ウイルスォッシャー1000台を、モンゴル政府を通じてウランバートル市内の小学校、病院など公共施設に寄贈した。シリウス次亜塩素酸空気清浄機ウイルスウォッシャーは2021年10月に発売を開始しており、1台で除菌・消臭・抗ウイルス・集塵・清潔加湿の5役を果たします。シリウス代表取締役社長・亀井隆平さんは2008年に三洋(さんよう)電機とモンゴル政府との間にて新型インフルエンザ対策技術協力協定を締結した際の担当者だった。当時、三洋電機が開発した次亜塩素酸空間清浄システムを納入した経緯があり、その後もモンゴルとの交流が続けられていた。この度、モンゴル国内での新型コロナ感染拡大の状況を受け、人道的見地から空気清浄機の寄贈を決断したとのこと。モンゴル国内では教育機関、オフィス、国境の封鎖が続けられている中、新学期を迎えた学校をはじめ、病院などの医療機関、公共施設での感染防止策が喫緊の課題となっていた。シリウス社が開発した電解次亜塩素酸生成技術によって現地施設の空気の清浄化と感染拡大防止が期待されている。