ビエンナーレ国際美術展にモンゴルの美術家が参加

Odgerel 2022-05-17 04:05

芸術と文化

ビエンナーレ国際美術展にモンゴルの美術家が参加している

4月23日〜11月27日まで、世界最大の美術展「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」がイタリアのヴェネチア市で開催されており、58ヶ国の213人のアーティストが参加している。この美術展にはモンゴルからムンフツェツェグ美術家が「さらに深みへ」展で参加している。同展は女性と動物の様々な物語を描いた作品であり、特に鉄のベッドに横たわる半裸の女性とガゼルの複雑な身体の変化に着目した「ガゼルの夢」と呼ばれる作品が有名で、一日に300人以上が訪れるなど、美術専門家らから高い評価を受けている。また欧米中心に30以上メディアに取り上げられ、「アジアで最も注目する7つの展示」リストで4位にランクインされた。ビエンナーレ国際美術展は1895年に最初に開かれて以来、今でも世界の現代美術の動向を見物できる場として開催され、約120年の歴史を刻んでいる芸術の祭典である。