今年は小麦の年間国内需要を100%供給できる

Odgerel 2022-09-06 04:09

政治

今年は小麦の年間国内需要を100%供給できる

8月23日、国家収穫委員会の会議が行われました。委員長のメンドサイハン食糧・農牧業・軽工業大臣は「現在の暫定計算によると、全国で穀物47万トン、うち小麦 44万トン、ジャガイモ23万トン、 野菜12.6万トン、油糧種子5.6万トン、飼料植物10.4万トン収穫予定。今年の収穫の予測バランスによると、小麦の年間国内需要は100%、ジャガイモは100%、主要野菜の約70% を供給できる状況にある。今年、 農家・野菜生産者を支援するため 政府の決定により野菜の総耕地面積を1500ヘクタール増加した。収穫時期に備え、収穫機械、選別、積込機械の活用及び関連する政府機関の収穫への参加を促進する」と指摘した。世界的なパンデミックと近隣諸国の状況などにより、政府は栽培作物量と収穫量を増やすために多くの決定を下した。政府は「アタル」農業振興事業を「国産の安全な食材」をスローガンに推進し、1兆 7000億トゥグルグの投資計画を策定した。農業振興事業の一環で、全1420人の農家及び農業生産業者に  3%の低金利2年間の融資を提供した。収穫準備作業に関する特別措置を採択し、作物の収穫作業を期間内で終わらせるための人員として、大学や専門学校、職業訓練校の学生、士官候補、現役軍人、民間人等を任意で動員するよう関連措置を一任した。収穫作業にあたり、必要なディーゼル燃料1万トンを1リットルあたり 3380トゥグルグ144円と設定し、必要財源を政府予備費から充てる方針を決めた。「食用小麦備蓄に関して」により、売り残った6000トンの食用小麦を農家から購入した。収穫物の品質保全、貯蔵、販売などに係る総合供給網の確立に向けた取り組みとして、農業支援基金により7か所に18万6000トンの穀物を保管できる倉庫を設置している。