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セツロテックは、モンゴルにおいてカシミヤヤギの品種改良を目指す


Odgerel 2022-10-19 04:10

セツロテックは、モンゴルにおいてカシミヤヤギの品種改良を目指す

ゲノム編集受託サービスを提供する徳島県の株式会社セツロテックは、モンゴルにおいて、モンゴル生命科学大学獣医学部および動物科学バイオ技術学部、ならびに国立動物ジーンバンクセンターと共同研究を行い、ゲノム編集技術を用いたカシミヤヤギの品種改良を目指す。セツロテックが保有するゲノム編集技術を導入することで、モンゴルのカシミヤ繊維の品質を世界最高質に高め、持続的なカシミヤ産業に貢献することを目指す。モンゴルは、中国に次ぐ、世界第2位のカシミヤ繊維の生産国で、世界生産量の約30%を占めている。また、冬季にマイナス30度を下回る厳しい環境を生き抜くモンゴルのカシミヤヤギから採取されるカシミヤ繊維は、世界最高品質と言われている。一方で、モンゴルにおけるカシミヤ繊維生産はいくつかの課題を抱えている。モンゴルでは、収量を重視した煩雑な交配によるカシミヤ線維の品質低下が懸念されている。また、カシミヤヤギの飼育頭数が増加しており、過放牧によって砂漠化が拡大するという環境問題を引き起こしている。こういった品質の低下や環境問題を解決するためには、カシミヤヤギの管理飼育や品種改良が必要と考えられた。セツロテックは、これらの環境問題を解決する新たなカシミヤヤギ育種法について、モンゴル関係官庁からの実験承認とサポートを得て、現地研究機関であるモンゴル生命科学大学および国立動物ジーンバンクセンターと共同研究を行い、カシミヤヤギのゲノム編集を行う。その成果として、世界最高品質のカシミヤ繊維を生産するヤギ系統を確立することを目標とする。将来的には、環境に配慮したカシミヤ繊維生産によるモンゴルの持続的な畜産業の確立に貢献する。セツロテックでは、本研究開発のための予備的な研究行ってきた。高品質化を実現するゲノム編集対象遺伝子については、実際にゲノム編集マウスを作製・評価することで独自に選定している。

再生回数: 351

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