「Mongol Made」協同組合は20種類以上の製品を市場に提供している。

Odgerel 2022-12-29 04:12

社会

「Mongol Made」協同組合は20種類以上の製品を市場に提供している。

　「Mongol Made」協同組合は1年半前に設立され、 現在は20種類以上の製品を市場に提供している。100人ぐらいの女性がモンゴルの石けん需要の50%を国内で生産している。モンゴルの石けん市場の95%は輸入品である。新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、国境の閉鎖と輸入品の価格の上昇は、彼女たちに大きな利点をもたらした。海外の石けんに頼るのではなく、大量に捨てられる動物性油脂を最終製品として再利用している。高密度で低価格の石けんを生産、販売することを目標で、50%を手作業で、50%を自動機械生産で作る計画である。今後はより多くの雇用を創出するための事業計画を立てているとのこと。家庭で石けん作りを趣味としている女性は多数いる。石けん自体は高度な技術を必要としない、1～2週間あれば、工房をスムーズに運営できるという。油脂は国内で大量に排出されており、原材料は十分にある。化学化合物を含まない製品を作りたいと思っている。機械により1時間に3000個の石けんを生産する能力がある。手作りは作業を行う生産者が少ないため、製品価格が高い。現在は約1700トゥグルグ日本円で68円で販売されている。