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電子政府政策の現状についてオチラル・デジタル開発・通信大臣が説明


Odgerel 2023-01-24 03:01

電子政府政策の現状についてオチラル・デジタル開発・通信大臣が説明した

電子政府政策の現状、特に電子政府への移行、デジタル技術の開発・活用などについてオチラル・デジタル開発・通信大臣が説明した。2022年上半期時点で、ウラーンバートル首都と地方、地方地域間の光ファイバーの長さは4万760キロ、ウラーンバートル市内の光ファイバーの長さは7223キロだった。高速インターネットを利用している227郡でインターネットの回線速度は570Gbpsとなり前年より32%増加された。また、モンゴル国土を通過する国際インターネットの回線速度は1410Gbpsとなり、前年同期比24%増加された。4Gネットワーク・ステーションは全国1537ヶ所で運用され、4Gネットワークユーザーの総数は290万人に達し、前年同期比9%増加、ユーザー間の送信データ量は26%増加された。2022年に『公共サービス実施』基金は民間分野と協力し、214キロの光ファイバーケーブルを設置し、遠隔地にも4Gネットワーク通信環境が表示されるようになった。国内の総人口の84%がインターネットを利用しており、全世帯の80%がインターネットにアクセス可能となった。また、政府関連機関のデータ転送速度は2007年に12.5Gbpsだったが、2021年に2110Gbpsとなり、増加した。インターネットの回線速度は2007年に4Gbpsだったが、2021年に79.5Gbpsとなり増加した。国際電気通信機関が発表した指標によると、わが国は4Gネットワークアクセスで143ヶ国中46 位、3Gネットワークアクセスで144ヶ国中14位にランクインされた。5Gネットワークアクセスを年内に国内で利用可能になるという。昨年、政府が提供する行政サービス機能をすべて1つのシステムにまとめた「Eモンゴリア」プラットフォーム上で、各政府機関がサービス提供を開始した。「Eモンゴリア」プラットフォーム上で受けられるのは、住民票、納税証明書、給与証明書などの発給、協定の閲覧、政府関連機関の業務に関する意見や苦情の受付などの800以上の公共サービスを提供している。国連の経済社会局は昨年、国連加盟193ヶ国を対象とした電子政府の調査結果をまとめ、「世界電子政府ランキング」として発表した。ランキングの公表は2年ごとで、モンゴルは前回2020年の92位から74位に前進している。また、オチラル・デジタル開発・通信大臣は「国内で電子移行がより進んだ分野は銀行・金融セクターである。医療機関の電子移行を年内に進める」と今後の計画及び実施策について言及した。

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