「文化復興2023」キャンペーンが開始された
「文化復興2023」キャンペーンが開始された
5月29日、東部スフバートル県バルーン・ウルタ市で、これまでの文化教育の改善、文化へのアクセスを増やすために文化省が全国的に実施する「文化復興2023」キャンペーンが開始された。同県には、モンゴルのハルハ族、ウゼムチン族、ダリガンガ族が住み、それぞれ特徴のある文化遺産を保存し、さらに、文化観光の発展に繋ぐ可能性があると、式典に参加したM.バタバヤル文化副大臣が述べた。また、「同県は豊かな自然や信仰に基づいた国内観光を発展させてきた。今後は、その特色を発揮させ、文化コンテンツを組み込んだ商品やサービスを開発することが極めて重要である」と強調した。「文化復興2023」キャンペーンでは、文化創造支援に対する予算をつけ、地域の特色を表現した文化遺産を基盤とした創造的文化生産の発展に一層注力するとされる。その結果、地域経済にプラスの影響を与え、地域の持続可能な発展に重要な役割を果たすと考えられる。同キャンペーンの開始イベントを、5月29日にトゥメンツォグト郡からはじめ、ムンフハーン郡までの同県全集落郡で開催する予定である。
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