自動車の新規登録を制限

自動車の新規登録を制限する
モンゴルで、自動車の輸入が年々増加しており、これに伴い、交通渋滞や大気汚染の深刻化が社会問題となっている。
こうした状況を受け、関係当局は輸入自体の制限には踏み切らないものの、首都での新規登録を制限する方針を明らかにした。新たな措置として、製造から10年以上経過した車両には首都のナンバープレートを発行しないことが、6月1日より正式に施行されるとのこと。
また、今後モンゴルに輸入される車両については、輸出国において車両検査を受けることが必須条件とされ、完全な点検を経たことを証明する書類の提出が求められる。
現在、首都には80万台を超える車両が登録されており、うち74%は製造から10年以上経過した車両である。更に、73%は乗用車が占めている。登録車両の70%が右ハンドル車である。
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