栄和人監督がナショナルチームのアドバイザーコーチに

栄和人監督がナショナルチームのアドバイザーコーチになった
モンゴル・レスリング協会は28日、元全日本女子代表監督である栄和人さんをナショナルチームのアドバイザーコーチとして招聘したことを発表した。
契約期間は2025年から2028年のロサンゼルス・オリンピック終了時期までだ。
同協会によれば、ソドバータル会長、バルジンニャム副会長らが栄さんを迎え、正式に契約を締結した。
栄さんは8月から業務を開始し、毎月約2週間モンゴルに滞在する。選手やコーチの指導、志學館大学での合同合宿や国際大会への帯同なども予定している。栄さんは「海外で指導できることを光栄に思います。ロサンゼルスオリンピックでモンゴルがメダルを獲得できるよう全力で取り組みたい」と語っている。現役時代にはモンゴルのエンヘー選手と同階級でレスリングをした経験もある。