「馬乳酒フェスティバル」が開催された
「馬乳酒フェスティバル」が開催された
「アイラグ馬乳酒・フェスティバル」は8日と9日にブルガン県で開催された。
ユネスコの無形文化遺産に登録されているこのフェスティバルは、約200人の外国人観光客が訪れ、馬乳酒祭りを見学し、馬や馬乳酒、伝統文化に誇りを感じていると述べていた。
馬乳酒の醸造習慣と古来からの伝統を文化的有形遺産として受け継ぎ、広めている牧畜民や馬飼育者を含めて、今年で16回目の開催となる。祭りの開催により、年々地域住民の参加が増え、それに伴って牧畜家の収入を支援し、馬と馬乳酒を象徴とする文化遺産を国際的な舞台で宣伝し、環境に悪影響を与えない形で観光を発展させるなどの利点が生まれている。
この期間中、力士の相撲大会や競馬のほか、「デムベー、サイヌホー」デュエット歌、「馬乳酒は誰が一番おいしく飲めるか」大会、馬の称号を呼ぶ大会、最高の馬乳酒や馬乳酒づくりの良い道具の選択、馬の投げ縄を奪う大会など、多くの興味深い大会が開催された。