「バルガジン2025」国際フェスティバルを開催
「バルガジン2025」国際フェスティバルが開催された
トゥブ県のバヤン、バヤンツァガーン、セルゲレン、ゾーンモドの各郡に多く暮らすバルガ族が、8月9日と10日に「バルガジン2025」国際フェスティバルを開催した。
同フェスティバルがトゥブ県で行われるのは今回が初めてだった。バルガ族の伝統文化や芸術、風習、生活儀礼を広く紹介し、継承・普及することを目的としている。
「バルガジン2025」国際フェスティバル期間中はバルガ式相撲やアーチェリー競技、伝統遊び、乗馬文化の紹介、茶の儀式、写真や無形文化遺産の展示、クラフト製品の展示販売、民謡の歌唱コンテスト、民族衣装デザインコンテストなど、多彩な催しが行われた。
3年ごとに開催される同フェスティバルは、2007年にドルノド県ホルンブイル郡で初めて開催され、2011年には同県グルバンザガル郡、2015年にはロシア連邦ブリヤート共和国ウラン・ウデ市だった。
バルガ族は現在、ドルノド、トゥブ、ヘンティ、ボルガン、ザブハン各県やウランバートル市に居住している。
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