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ガソリンを1リットル当たり250トゥグルグ値上げし、ディーゼル燃料を150トゥグルグ値下げした


Odgerel 2026-07-28 02:07

ガソリンを1リットル当たり250トゥグルグ値上げし、ディーゼル燃料を150トゥグルグ値下げした

モンゴル工業・鉱物資源省は国際情勢、特にモンゴルの石油製品輸入の約97%を占めるロシア国内の状況を現実的に評価し、国内への燃料供給を中断させず、安定的に維持するために複数の対策を講じていると説明した。発表後、国内の燃料輸入・販売各社はガソリンを1リットル当たり250トゥグルグ値上げし、ディーゼル燃料を150トゥグルグ値下げした価格で販売している。

 今回の価格改定の背景や国際市場の動向、今後の燃料供給リスクについて、鉱物資源・石油庁石油製品部のダワーバヤル部長は「モンゴルは燃料需要のほぼ全量を輸入で賄っており、その約98%をロシアから輸入している。このため、ロシアから供給される燃料の国境価格は国際原油価格の変動に大きく影響される。今回の値上げは、ロシアとの長期供給契約に定められた価格再協議条項が発動したことが主な理由である。

 2026年2月以降、中東情勢の悪化により原油価格が1バレル100米ドルを超え、4月と5月も高い水準で推移した。このためロシア側は、7月にモンゴルへ供給するガソリンの国境価格を、1トン当たり95米ドル引き上げ、800米ドルとした。この輸入価格の上昇により、モンゴル国内ではガソリンを1リットル当たり250~300トゥグルグ値上げせざるを得ない状況となった。

 しかし、世界市場ではディーゼル価格が上昇しているため、今回の国内価格引き下げは国際市場の動向と逆行する一時的な調整とみられている。長期的には、ロシアからの輸入価格上昇、供給条件の厳格化、製油所の供給能力低下などにより、モンゴル国内でも価格上昇や供給不足が発生する可能性がある。ディーゼル燃料は、露天掘り鉱山の操業費用における最大級の変動費で、採掘や鉱石輸送のコストを直接左右する。

 国内でディーゼル価格が1リットル当たり150トゥグルグ引き下げられても、国際価格が1バレル121米ドルという高水準にある以上、今後はロシアからの輸入価格にも段階的に反映される可能性が高い。

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