モンゴル、食肉輸出5万トン超えている
モンゴル、食肉輸出5万トン超えている。
モンゴル、食肉輸出5万トン超え、総額2億ドルを突破している。モンゴルでは、2025年に21万3300戸の遊牧民世帯が6570万頭の家畜を飼育しながら冬を越す見込みであることが明らかになった。そのうち1万6000戸余りの遊牧民世帯は、約570万頭の家畜を放牧によって越冬させる予定である。
各県・郡の備蓄としては、粗飼料3万6400トン、濃厚飼料3万800トンが確保されており、遊牧民のレベルでも、干し草130万トン、青飼料5万1000トン、工業飼料2万6000トン、自家製飼料2万9300トン、サイレージ3400トン、塩・ミネラル6万6900トンが準備されている。
一方、食肉および肉製品の輸出は好調で、59の企業が5万1000トンを輸出し、総額2億1120万米ドルを売り上げた。また、今後2025~2026年にかけて16万2000トンの食肉を輸出できる見込みがあるとされている。さらに、家畜の生体輸出も進んでおり、2025年10月27日時点で5万7099頭の小家畜に輸出許可が出され、このうち4万3000頭がすでに輸出された。ウズベキスタンに2万6000頭、中国には2680頭の羊を輸出している。
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